昨日書きたかった私立単願の子供の入学後の落とし穴

私立単願で高校を合格すると

 

そこで勉強をやめてしまう生徒がほとんどだ

 

これって超やばいんだ

 

 

ひとつの例で

 

A高校 単願基準 偏差値55

 

B高校 併願基準 偏差値58

 

埼玉の場合、私立高校は基準を満たしていればほぼ合格する

 

これが問題なんだ

 

私立高校は1月下旬で合格が決定する

 

なので単願の生徒はそれで進路決定

 

併願の生徒は模試県立が不合格になったらその高校へ入学

 

 

 

でね

 

まず単願の生徒と併願の生徒、元の偏差値が違う

 

さらに、単願の生徒が合格が出たら勉強しなくなる

 

併願の生徒は公立の受験(2月28日)に向けて勉強する

 

はい、その差1ヵ月。。。

 

 

 

学力なんてあっという間に落ちるよね

 

上げるのは本当に大変だ

 

 

それはみんな分かっているはず

 

 

さあ、高校生活スタート!

 

すると

 

 

単願で合格した生徒は合格したときから勉強しない

 

そして元の偏差値も低い

 

併願の生徒は2月末まで勉強した

 

そして元の偏差値も高い

 

 

高校入学してテストが行われて

 

 

 

結果は明らか

 

単願の生徒の順位は低迷するよね

 

だって高校って、同じくらいの学力の生徒が集まる

 

その中での競争だよね

 

 

 

昨日の授業でも私立単願の生徒が勉強していないのが分かった

 

 

何で勉強しないのかと聞いたら

 

なんだかんだ言い訳してくる

 

 

 

あのさー、言い訳いらない、テスト合格するように

 

今まで通りに勉強しろよ!

 

 

と一喝!

 

 

高校合格はゴールではない

 

もちろん中学生にとってはとりあえず合格を勝ち取ったのだから

 

ゴールに感じる

 

でもそれをゴールではないのだと言い続けねばならない

 

 

 

実際僕も高校合格と共に勉強しなくなった

 

当然のことのように順位もどんどん下がる一方(笑)

 

赤点も取ったことある

 

 

 

まぁ、修正したけどね

 

 

 

 

さて、今日もがんばるぞ!

 

 

2月は毎日塾をあける!